トリガーメールとは、ユーザーの特定の行動(トリガー)をきっかけとして、あらかじめ設定しておいた内容のメールを自動的に送信する仕組みのことです。これは、自動販売機でボタンを押す(トリガー)と、即座にジュースが出てくる(メールが送信される)ことに似ています。
例えば、「資料請求ボタンを押す」という行動をきっかけに、「資料ダウンロードのお礼」メールが自動で送られます。ユーザーの関心が最も高い行動直後のタイミングでアプローチできるため、非常に効果的なマーケティング手法とされています。
当社サービスとの関連
トリガーメールは、効果的なマーケティングオートメーションの中核をなす機能です。当社のCRMプラットフォーム「クライゼル」は、このトリガーメールを柔軟に設定できます。例えば、「Webフォームへの登録」をトリガーにサンクスメールを、「特定の日付項目(契約終了日など)」をトリガーに契約更新案内メールを送るなど、様々な自動配信が可能です。これにより、手動では不可能な、タイムリーできめ細やかな顧客対応を実現します。
また、「autobahn for AppExchange」ではSalesforceのフローと併用することで、Salesforceの1日当たりのメール配信通制限を気にすることなしにトリガーメールを配信できます。