外部キー

外部キー(Foreign Key)とは、データベースを扱う上で、あるテーブル(表)の情報を、別のテーブルの情報と関連付けるために使われる「しるし」のことです。

例えば、全校生徒の情報が載った「学生名簿テーブル」と、クラスの所属情報が載った「クラス名簿テーブル」があるとします。両方のテーブルに共通の「学生番号」という項目があれば、この学生番号を“しるし”(外部キー)として、「Aさんは1年1組に所属している」というように、二つのテーブルを正確に紐づけることができます。これにより、データの重複を防ぎ、効率的で正確なデータ管理が可能になります。

当社サービスとの関連

当社のCRMプラットフォーム「クライゼル」は、この外部キーの仕組みを活用したリレーショナルデータベース構造を持っています。これにより、例えば「顧客マスタ」と「Webアンケートの回答データ」といった別のデータベースを、顧客IDなどの外部キーで正確に連携させることが可能です。

この機能があるからこそ、複雑な条件での顧客の絞り込み(セグメンテーション)や、一人ひとりの顧客に合わせた内容のメール配信といった、高度なCRM(顧客関係管理)を実践することができます。

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