顧客からの問い合わせを「待つ」のではなく、企業側から「能動的(アクティブ)」に顧客へアプローチし、問題解決や疑問の解消を行うサポート手法です。
主にSNSなどで、自社の商品やサービスに関する顧客のつぶやきや疑問の声を見つけ出し、企業アカウントから積極的に返信や声がけを行います。
これは、お店で商品を探して困っているお客様に、店員から「何かお探しですか?」と声をかけるのと同じです。
お客様が助けを求める前に手を差し伸べることで、問題が大きくなるのを防ぎ、顧客満足度やブランドへの信頼感を高めることができます。
この proactive(能動的) な姿勢が、現代の顧客サポートでは非常に重要視されています。
当社サービスとの関連
「アクティブサポート」を効果的に行うには、顧客が誰であるかを把握することが不可欠です。
当社の「クライゼル」で管理されている顧客データベースは、そのための基盤情報となります。
例えば、SNSで一次対応を行った後、より詳細なやり取りが必要な場合に、「クライゼル」で作成したセキュアな問い合わせフォームへ誘導することで、顧客情報を安全に取得し、過去の対応履歴と紐づけて管理できます。
また、顧客の利用状況に応じて「最近〇〇機能はご活用いただけていますか?」といったお伺いのメールを「クライゼル」や「autobahn for appexchange」から配信することも、能動的に顧客と関わるアクティブサポートの一環と言えるでしょう。