クロスセルとは、ある商品を購入した、または購入しようとしている顧客に対し、その商品と関連性の高い別の商品やサービスを合わせて提案し、購入を促す販売手法です。最も分かりやすい例が、ハンバーガーショップでの「ご一緒にポテトはいかがですか?」という一言です。
また、スマートフォンを購入した顧客に、スマホケースや保護フィルムを一緒に提案するのもクロスセルにあたります。顧客が既に持っているニーズに関連した提案のため受け入れられやすく、顧客一人あたりの購入単価(顧客単価)を高める上で有効な手法とされています。
当社サービスとの関連
当社のCRMプラットフォーム「クライゼル」は、データに基づいた効果的なクロスセルを支援します。
顧客の過去の購入履歴データをアップロードし、「商品Aを購入した顧客」といった条件でグループ(セグメント)を作成。そのグループに対してのみ、関連商品Bをおすすめする特別なメールを配信するといった施策が可能です。
例えば「先月、当社の〇〇をご購入いただいた皆様へ、よりお得な▢▢のご案内です」といったパーソナライズされた提案により、顧客満足度を維持しながら、自然な形でクロスセルを支援します。