オープン率とは、配信した電子メールが、受信者にどのくらいの割合で開封されたかを示す指標です。
一般的には「開封率」という言葉が使われることが多く、意味は同じです。例えば、1,000通のメールを配信し、100通が開封された場合、オープン率(開封率)は10%となります。これは、街頭で配ったチラシを、何人の人が立ち止まって実際に中身を見てくれたかを示す割合のようなものです。この数値が高いほど、メールの「件名」や「差出人名」が受信者の興味を引き、最初の関門を突破できたことを意味します。メールマーケティングの効果を測定する上で、クリック率と並んで基本的な指標とされています。
当社サービスとの関連
日本では「開封率」という呼び名が一般的なため、そちらの項目で詳しく解説しています。
当社の「クライゼル」や「autobahn for AppExchange」には、配信したメールの開封率を自動で計測し、分かりやすくレポートする機能が標準で備わっています。どの件名が高い開封率を記録したかを分析することで、メールマーケティングの精度を継続的に高めていくことが可能です。