ChatGPT利用に関するアンケート結果

Press Release

ChatGPTが2022年11月30日リリースされてから、全世界で大勢の方がChatGPTを利用されています。

当社では、ChatGPTがどのように利用されているかに関して、2023年5月30日-6月5日に当社のメルマガ会員の皆様にアンケートを実施し、ChatGPTの利用状況に関して聞きました。

この記事では、そのアンケート結果をご報告します。

コンテンツサマリー

アンケート回答者の多くの方がChatGPTの概要を理解してます。また、半数近くの方が週数回以上ChatGPTを使い、主にアイディア出し、仕事に関する調査、文章作成でChatGPTを使用しています。

また、81%の方がChatGPTが自身の業務に関わることによって業務が変化すると思っていますが、会社全体でChatGPTを含むAIの利用を推進していると答えた回答者の割合は28%でした。

このことから、会社業務でChatGPT等のAIを企業としてどのように推進していくかが今後問われるだろうと考えます。

当社としては、ChatGPTそのものを企業で利用することに加えて、ChatGPTを使った業務サービスを利用することでも企業の生産性は向上すると考えています。

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1:アンケート回答者の母集団情報

当社のメルマガ会員にメルマガにて「ChatGPT利用に関するアンケート」の依頼を行い、106名の方から回答をいただきました。

まずアンケート回答者の役職に関してです。 

アンケート回答者の方の役職をみるとマネージャー以上の方の割合が半数強でした。

一般社員のかたや専門職の方が半数弱でした。

次にアンケート回答者の職種に関してです。

技術職の方の割合は27%でした。

事務職(事務、営業、企画等)の割合の方が65%でした。

2:ChatGPTの利用頻度

まず、ChatGPTの利用頻度に関してのアンケート結果です。

15%の方がほぼ毎日利用。33%の方が週数回利用。

という回答でした。半数弱の方が週数回以上利用されています。

3:ChatGPTの理解度

ChatGPTの理解度に関してのアンケート結果です。

2%の方が全て説明できる。41%の方がだいたい説明できる。52%の方がなんとなく理解している。

という回答でした。

つまり、アンケート回答者の多くの方はChatGPTを使ったことがあり、ある程度内容ご理解されている方が多いということがわかりました。

4:ChatGPTの用途

アンケートでChatGPTの用途に関して聞いてみました。この設問は複数選択です。

アイディア出し、仕事に関する調査、文書作成で利用されている方が多いことがわかります。

5:ChatGPT利用場面

ChatGPTの利用場面に関して聞いてみました。

仕事でしか使わないが17%。仕事で使う場面が多いが34%。

主に仕事で使う人が半数をこえています。

6:ChatGPTにより業務が変化しそうですか

上述の通り多くの方が仕事で使っているわけですが、「ChatGPTがご自身の業務にかかわることによって、業務が変化しそうですか?」と聞いてみました。

81%の方が変化すると思うと回答されています。

当社としても業務の進め方や、質が変わると思っていましたがこの数字をみると多くの方がそう思われているのですね。

7:会社全体でChatGPTを含むAIの利用を推進していますか

上述の通り多くの方が仕事で使っており、ChatGPTがご自身の業務にかかわることによって業務が変化しそうと思っています。

そのような方々に、会社全体でChatGPTを含むAIの利用を推進しているか聞いてみました。

上述6のような結果の反面、会社全体でChatGPTを含むAIの利用を推進している会社は全体の28%でした。

このことから、アンケート回答者の皆さんはChatGPTなどの利用でご自身の業務は変わりそうだと思っていますが、会社としてそれらを推進している会社は比較的少ないと考えられます。

まとめ

今後、会社全体でどのようにChatGPTを含むAIの利用を推進していくか、企業としては問われることになりそうだと改めて感じました。

ChatGPTを含むAI利用の社内ルールの整備や、ChatGPTの業務利用の具体的方法(プロンプトの出し方など)に関する社内啓蒙、AIが実装されたツール(※)の利用促進など、利用者側として推進しなければならないことは多くあります。まずは、社内で担当者を定めてこれらを推進することが業務のパフォーマンスアップにつながると考えています。

(※)当社SaaS「クライゼル」もChatGPTと連携してよりフォーム作成をカンタンに実行することが可能です。

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トライコーンラボ編集部

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