この記事では、kintoneに連携して使う外部向けフォームのデザインカスタマイズについて解説します。デザイン性のあるフォームを通じて、より質の高いコミュニケーションの実現を目指しましょう。
kintone連携できるデザイン自由なフォームをお探しでしたらクライゼルのkintone連携フォームをご利用ください。
また、弊社はサイボウズのオフィシャルパートナーです。kintoneの導入支援やアプリ開発も承っております。よろしければ弊社の導入支援サービスもご覧ください。
フォームデザインを最適化するメリットとは?
kintoneに連携して使う外部向けフォームのデザインを最適化することで、さまざまなメリットがあります。
まず、ユーザーの興味を引き付けることができます。自社サイトやサービスサイトのデザインのトーン&マナーに合ったフォームデザインだと、利用者はフォームに安心感やポジティブな印象を抱きやすいため、問い合わせやフィードバックが増える可能性があるでしょう。
また、フォームのデザインを工夫することで入力のモチベーションを維持させる効果もあります。使い勝手の良いデザインは、ユーザーがストレスなく情報を入力できるため、フォームのコンバージョン率向上にも寄与します。結果として、幅広いユーザー層からの情報収集が可能となります。これらのメリットを活かし、効果的にフォームのカスタマイズを進めていきましょう。
kintoneの標準フォーム機能でデザイン変更はできる?
kintoneの標準機能のフォームは、kintoneのアカウントを持った人のみが入力可能です。よって、kintoneの標準機能のフォームでは、フィールドの追加やラベルの変更など、最低限のカスタマイズしか行えません。
そのため、社外のkintoneのアカウントを持っていない人は、kintoneの標準機能で作成されたフォームにアクセスすることができず、情報の入力ができないようになっています。
kintoneと連携したデザイン性のあるフォームを作る方法
kintoneアカウントを持たない外部の人が入力できるフォームからkintoneにデータを入力するためには、kintoneの連携サービスやプラグインを使うことが近道です。
ここでは、それらの方法をいくつか紹介します。
kintone連携サービスやプラグインの活用
kintone連携サービスや、kintoneプラグインは各社から数多く提供されており、これを利用することで、さまざまな機能の追加やカスタマイズが可能となります。
フォーム関連のkintone連携サービスやプラグインを利用することで、フォームのデザインや機能性を一段と向上させることができます。
フォームデザインのカスタマイズが可能なkintone連携サービス・プラグイン3選
kintone連携フォームのデザインをカスタマイズする場合、いくつかの連携サービスやプラグインが利用可能です。
これらを活用することで、デザイン性のある、ユーザーフレンドリーなフォームの作成が可能になります。
クライゼル
クライゼルは、トライコーン株式会社が提供する多彩な業務で使えるCRMプラットフォームです。kintoneの連携サービスでもあり、特にwebフォーム制作、メール配信、会員サイト制作で多数の実績があります。
クライゼルを利用することで、企業のブランディングに合わせたフォームデザインや、ユーザーが使いやすいインターフェースのフォームを作成することができ、そのフォームに入力されたデータをkintoneにリアルタイムに連携することができます。
クライゼルのkintone連携フォームの特徴は、
- デザインをフルカスタマイズできる
- 独自ドメインの利用や、URL文字列の設定が自由にできる
- 個別ID・Password認証
です。
特にHTML、CSS、JavaScriptを利用してコーディングでのデザインを行えるので、自由なデザインのフォーム作成や、Google Analyticsなどの外部計測タグの設定が可能です。
さらに、レスポンシブデザインに対応しているため、スマートフォンやタブレットからのアクセスにも適しています。これにより、UXの向上や、ブランドイメージの強化が期待できるでしょう。
クライゼルライトであれば初期費用なし、月次価格1万円です。
クライゼル kintone連携フォーム紹介ページ:https://www.kreisel.bz/service/system/webhook/kintone
FormBridge(フォームブリッジ)
FormBridgeは、トヨクモ株式会社が提供するkintoneとシームレスに連携できるフォーム作成プラグインです。
ドラッグ&ドロップの操作で、オリジナルデザインのフォームを簡単に作成することができます。作成したフォームは、kintoneアプリと直接連携し、データの一元管理が可能です。
また、複数のフィールドタイプや、条件に応じた表示・非表示の設定など、基本的なカスタマイズが可能で、企業のニーズに合わせた柔軟なフォーム作成を実現します。
ライト・スタンダード・プレミアム・プロフェッショナルの4プランがあり、各プランに応じて使える機能が異なります。ライトプランは月額6,000円。プロフェッショナルプランは月額24,000円です。
FormBridge公式サイト:https://fb.kintoneapp.com/
じぶんフォーム
じぶんフォームは、株式会社ソニックガーデンが提供するkintoneとシームレスに連携できるフォーム作成プラグインです。
kintoneと同様、マウス操作だけで簡単にフォームを作成することができる製品です。
じぶんフォームはシンプルなお問合わせフォームを作成するのに適しています。
価格も月額5,500円と安価ですので、手軽に利用することが可能です。
じぶんフォーム公式サイト:https://www.jibun-apps.jp/jibun-form/
デザインのフルカスタマイズが可能なkintone連携フォームを選ぶポイント
kintoneのフォームプラグインや連携サービスを選ぶ際、いくつかの重要なポイントがあります。
これらのポイントを押さえておくことで、効果的にデザインカスタマイズができ、企業のブランディングやフォーム・ユーザビリティの向上につながります。
1. 自社サイトのデザインとの統一性
企業のブランドイメージを保持するため、フォームのデザインは自社サイトと統一感があることが重要です。
クライゼルなどのサービスは、豊富なデザインオプションを提供し、ブランドイメージを損なわないカスタマイズが可能です。
2. HTML・CSS・JavaScriptの自由な操作
デザインの自由度を高めるためには、HTMLやCSS、JavaScriptのコードが自由に編集できることが必要です。
これにより、オリジナリティあふれるフォームのデザインが作成できるでしょう。
3. 独自ドメインでのフォーム設置
独自ドメインでフォームを設置できると、信頼性が向上します。これによりユーザーは安心してフォームを利用でき、コンバージョン率の向上が期待できるでしょう。
4. セキュリティの確保
ユーザーからの入力情報を安全に管理するため、セキュリティ面でも信頼性の高いサービスを選ぶことが重要です。安心安全なサービスの利用により、ユーザーの信頼を得られます。
これらのポイントを考慮し、企業のニーズや目的に合ったプラグインや連携サービスを選定することで、フォームのデザインカスタマイズをより効果的かつ効率的に行えます。
デザイン性のあるkintone連携フォームを作成するならクライゼルがおすすめ
今回は、kintoneのフォームデザインのカスタマイズ方法や、デザイン変更が可能なプラグイン・連携サービスについて紹介しました。
なかでもクライゼルは、自由度の高いフォームを作成するのにおすすめのサービスです。
フォームのデザインをカスタマイズする際には、クライゼルの利用を検討してみてはいかがでしょうか。