お問い合わせフォーム確認画面の狙い、便利な作成方法をまとめて紹介

お問い合わせフォーム
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お問い合わせフォーム(メールフォーム)の入力後に表示される確認画面は、入力側のユーザーと受け取る企業側双方にメリットがあります。今回はお問い合わせフォームに続く確認画面に注目し、役割や設置するメリット、確認画面の作成方法やコツを中心に解説します。

また、管理画面を自由にカスタマイズできるお問い合わせフォームを運用したい場合は、クライゼルのフォーム作成ツールをご利用ください。

お問い合わせフォーム確認画面の役割とは?

普段からお問い合わせフォームを入力していても、確認画面を気に留めることは少ないでしょう。まずは、確認画面の役割を紹介します。

お問い合わせフォーム確認画面(確認ページ)とは?

多くの通販サイトの注文画面やWeb上の申し込みフォームには、フォームの後に入力情報の確認画面(確認ページ)が設置されています。早く入力を済ませたいかもしれませんが、確認画面は入力するユーザーと受け取る企業の双方にとって大切な役割があります。

入力画面から完了の間に確認画面があることで、ユーザーは入力内容を確かめられ、誤った内容を送信してしまうリスクを防げるのです。同時に受け取る企業側は正しい情報が受け取れるため、問い合わせや注文などのアフターフォローで正しい対応ができます。

もちろん、確認画面の設置は必須ではありません。例えば、フォーム入力の後に電話確認を行う場合、後からの修正もスムーズに行える場合、フォームの送信完了件数(CV数)を重視する場合などは設置されていなくても良いケースです。

しかし、確認画面は通販サイトの購入フォーム、旅行の申し込みフォーム、金銭や保険関連など重要な個人情報を含むフォームの場合は必須でしょう。

自社にとっての役割

入力フォームを受け取る企業側にとって、特に重要なのはユーザーの入力した問い合わせ内容を正しく把握することです。フォームに確認画面が設置されていない場合、ユーザー自身が入力した項目の不備や、誤った内容を入力していないか気づくのは難しいでしょう。

この場合、フォームを受け取る企業側は問い合わせ内容を一度で正しく把握できなくなってしまいます。配送先などに誤りがあった場合、「注文されたものを速やかに届けられない」「誤った送付先に送ってしまう」などの事態を招きます。

たとえ入力者側のミスであったとしても、自社の利用にネガティブな印象を与えてしまいかねません。フォームを送信するユーザーと受け取る企業、双方にマイナスとなってしまうでしょう。

ユーザー(顧客)にとっての役割

スムーズに企業からのレスポンスを受けるために、お問い合わせフォームに必要な情報が正しく入力されていることは欠かせません。「サイトに記載されている内容に不明な点がある」「製品やサービスの問い合わせ、申込を行いたい」このようなユーザーに対して、入力したお問い合わせフォームに確認画面があると入力内容の見直しが可能です。

確認画面があればフォームのどこかに漏れがあったり、誤った情報を入力したりしていないか確かめられます。確認画面の存在がフォームの入力画面から送信完了の間のクッションとなり、後のトラブルのリスクを減らしてくれるため、結果としてユーザビリティの向上に寄与します。

お問い合わせフォーム確認画面設置メリット

ここでは、企業目線でお問い合わせフォームの確認画面を設置するメリットを解説します。内容を十分に把握し、より効果的な運用につなげましょう。

誤った内容の送信時の収集リスク軽減

お問い合わせフォームの意義にも共通しますが、確認画面が設置されていることで誤った内容や悪意あるスパム内容などを収集してしまうリスクを軽減できます。

通販サイトなどの場合、入力された内容が正しいことを前提に発送作業を行うため、通常入力された内容を再度確認する機会はありません。そのまま発送してしまった場合、ユーザーに荷物を届けられずトラブルに直結し、販売機会を失ってしまいます。対応に手間がかかるため、回避するためにも確認画面の設置は効果的です。

使いやすさや自社への信頼度向上

確認画面では、入力内容を再度確かめることになります。

ユーザーとしては早く完了したい気持ちもありますが、内容を確認することで安心して申し込みや手続きを行えます。Webサイトを経由する場合、非対面という性質上ユーザー(顧客)から信頼を得るのは難しいでしょう。お問い合わせフォームを利用し企業に対する信頼度を高めるには、確認画面を設置しユーザーが安心して問い合わせできる仕組み、入力箇所を少なくする、入力補助機能導入などの工夫が大切です。

これらはEFO(入力フォーム最適化)とも呼ばれ、ユーザーからの信頼度向上はもちろん、企業の売上増加につながります。

お問い合わせフォーム確認画面のデメリット

確認画面が設置されていることで、ユーザー(顧客)と作成側の企業双方にメリットがあります。ただし、確認画面設置には費用などのデメリットや知っておきたい注意点も存在します。

フォーム設置には費用(コスト)がかかる 

確認画面に限らず、お問い合わせフォームの設置には費用(コスト)が発生します。費用には有料フォーム作成ツールを使う場合の「制作コスト」と「維持コスト」の2種類です。

フォーム作成ツールは無料と有料のものがあります。作成コストでは、確認画面を設置する際、制作ページが1つ増えるごとに制作費やリソースが必要になる場合があります。維持コストに関しては、有料ツールの場合月額費用がかかります。

利用目的や利用シーンによって選定基準を設けるようにしましょう。

利便性向上によるオペレーション業務の増加

企業に届く問い合わせ数が増えると対応業務量も増加します。対応が遅れてしまう場合、かえってユーザーに不安や不快感を与えてしまうことになりかねません。

販売機会や収益につながる問い合わせに限らず、企業に届く問い合わせは顧客満足度や自社への信頼度と深く関係します。問い合わせ数増加に関して、自動返信メールを利用すれば不在時や対応時間外でも応答できます。

ユーザーへの対応品質を向上させるためには、お問合わせ対応のオペレーション効率を向上させる機能やツールの使い方を検討してみましょう。

フォーム確認画面の作成方法はおもに3通り

 お問い合わせフォーム確認画面の作成には、主に3つの方法があります。それぞれの特徴をまとめて紹介します。

無料・有料フォーム作成ツールを利用

問い合わせフォームの作成で手軽なのは「フォームを作成ツール」を利用することです。

無料、有料の既製品のフォーム作成ツールがあるため、専門的な知識がなくとも短時間でオシャレなデザインのフォームを作成できます。セキュリティ対策が万全で、スマートフォンにも対応(レスポンシブ対応)したツールが良いでしょう。

作成ツールには、問い合わせ管理を一元管理できるツールもあり、送信トラブルの対応をツール側に任せられるのも特徴です。ただし、ツールによって確認画面を設定できないものや、デザインのカスタマイズができない事があるため注意しましょう。

HTML、CSS、PHPで作成(プログラミング)

HTMLやCSS、PHPなどのプログラミングの知識がある場合、シンプルな問い合わせフォームであれば作成できます。プログラミングとは、コンピューターに指示を出すための言語で、人間とコンピューターが会話するための専門用語です。WebページではHTMLやCSSというプログラミング言語が汎用されます。

HTMLはフォームの骨組み、CSSはフォームのデザイン、PHPはユーザーが入力した内容の送受信を行います。HTMLを使う場合、入力項目に合わせてフォーム内に機能を入力し「入力画面」を作成、続いて入力内容を確認する「確認画面」を作成します。最後に送信が完了したことを示す「完了画面」を作成する流れです。

確認画面を作成する際、<input>のタグ内に「readonly」という属性を入れると、確認画面のページでは入力内容を変更できない設定にできます。また、送信完了画面では「お問い合わせいただきありがとうございました。3日営業日以内にご連絡させていただきますので、今しばらくお待ちください。」と次のアクションについて案内を表示しましょう。

WordPressのプラグイン機能で作成

サイト内でWordPressを使っている場合、WordPressの「プラグイン」という拡張機能(Webサイトをより使いやすくする機能)を使ってお問い合わせフォームを作成できます。

ただし、メジャーなプラグインである「Contact Form 7」の初期設定には確認画面がありません。そのため「Contact Form 7 add confirm」を追加し、確認画面を設定する必要があります。

プラグインのメリットには「WordPressを使っている場合効率よく設置できる」「無料のプラグインが多い」などが挙げられます。一方、「プラグインの種類が豊富なため、自社に合った実装には知識が必要」「WordPressのバージョンアップ時は注意が必要」「プラグインによってはWebサイトの表示スピードが落ちる」などがデメリットといえるでしょう。

確認画面作成はフォーム作成ツールが便利

お問い合わせのフォーム作成ツールはいくつもあり、フォームの内容に合った項目を設定できるツール選びや実装のポイントが大切です。ここでは、フォーム作成ツール選びのコツ、実装のポイントを紹介します。

自社に合ったフォーム作成ツールを選ぶコツ

フォーム作成ツールには種類があり、どのツールを選んだら良いか悩むでしょう。納得できるフォームを作成するためにも、以下のような点を確かめ、自社の趣旨に合ったフォームを作成できるツールを選びましょう。

  • 作成ツールの対応フォーム(問い合わせ、応募、購入、アンケートなど)
  • 費用とその費用で作れるフォーム数
  • カスタマイズ機能(配色パターン、入力ボックスの種類、テンプレート形式など)
  • セキュリティ強度(マイナンバーやクレジットカードなど個人情報を扱う場合は特に重要)
  • 使いやすさ(ツールの使用方法、管理画面の見やすさ)

フォーム作成ツールの実装ポイント

フォーム作成ツールを用いてお問い合わせフォームの骨子を作成したら、実際にフォームを使用できるように実装が必要です。フォームに必要とされる項目や機能を追加、組み込むことでフォームを作りこんでいきます。作成したフォームをうまく実装できるかどうかは、ユーザーの離脱防止や利便性に直結します。実装の際、以下のようなポイントを確かめるようにしましょう。

  • 「送信完了」「未完了」のステータスを明確にする
  • 「確認画面」は送信完了してもらうことを優先し、シンプルに設計する
  • ページを閉じようとする場合「ページを離れてよろしいですか?」と表示し離脱を防ぐ
  • 送信完了後の流れを伝えるため、発送予定日など今後のアクションや流れを記載する
  • セキュリティ対策を行う

フォームのなかでも、確認画面は入力済みの内容をスムーズに送信してもらう役割です。フォームの目的に合わせ、送信完了後の自動返信メールやフォローアップを一連の流れとして組み立てましょう。

また、フォームをいちから実装するのであれば、フォームのセキュリティ対策も実装しなければなりません。フォームのセキュリティの基礎知識については下記記事をご覧ください。

フォーム作成ツールなら「クライゼル」!

顧客管理(CRM)システムを導入することで、効率よく顧客管理(ユーザー管理)を行い、見込み顧客の獲得から既存顧客のリピートまで柔軟に対応できます。

数多くあるCRMシステムのなかでも、クライゼル(提供:トライコーン株式会社)はフォーム作成に定評があります。フォームの用途に合わせてコストをかけず自由に作成でき、簡易的なものからHTMLやCSS、JavaScriptによる編集も行えるのが特徴です。本格的なフォーム作成が可能なだけでなく、管理画面や権限管理も柔軟に運用できるため、すでに1,000社以上の導入実績があります。

まとめ

ユーザビリティの高いお問い合わせフォームの設置は、顧客管理に便利なだけでなく、企業への信頼度が向上し収益の増加へもつながります。

クライゼルでは、導入を検討されている企業の方向けのデモンストレーションを実施しています。ぜひお問い合わせください。

弊社の多彩な業務で使える高セキュリティなCRMプラットフォーム「クライゼル」のカタログは下記からダウンロードいただけます。機能・料金表の記載もありますので、ぜひご覧ください。
服部誠

トライコーン(株)取締役兼マーケティング統括。
Web広告、CRM、CDP、データ可視化などお客様のwebマーケティングの課題解決に長年従事。
Salesforce Marketing cloud メールスペシャリスト / アドミニストレータ / コンサルタントおよび、Salesforce アドミニストレータの各認定資格を保持。

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