会員サイトの作り方と気をつけるべきポイント|無料・有料ツールでの構築ガイド

会員サイトの作り方(無料ツール・有料ツール)
マイページ・会員サイト

企業や団体の活動の場として便利なインターネット。お客様や会員様へサービスを提供するため、会員サイトを作りたいという企業様が増加しています。

この記事では、会員サイトを作る際に、無料・有料ツールを含めどのようなツールを使って構築すれば良いか、会員サイトの作り方や注意すべきポイント、構築の手順などを網羅的に解説していきます。

会員様の情報を守るセキュリティの高い会員サイトを構築するなら、クライゼルの会員サイト作成機能をご利用ください。

なお、トライコーンではクライゼルを活用した会員サイト構築、WordPressを活用した会員サイト構築、kintoneを活用した会員サイト構築など、ご要望に沿った構築が可能です。お気軽にお問い合わせください。お問い合わせはこちら。

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この記事の著者
服部誠

トライコーン(株)
Senior Vice President of Marketing。
同社 元取締役COO
Web広告、CRM、CDP、データ可視化などお客様のWebマーケティングの課題解決に長年従事。
Salesforce Marketing cloud メールスペシャリスト / アドミニストレータ / コンサルタントおよび、Salesforce アドミニストレータの各認定資格を保持。
Markezine Dayでの登壇や、自社ウェビナー共催セミナーでの登壇実績多数。

服部誠をフォローする
  1. 会員サイトの種類・特徴について
    1. オープンサイト型
    2. セミクローズド型
    3. クローズドサイト型
  2. BtoCのプラットフォームにはオープン型会員サイト
  3. 会員サイト構築の目的とは
    1. 会員サイト構築の目的例
  4. 代表的な会員サイトの作り方
    1. オープンソースCMSにて無料で構築
    2. ASP(クラウド・サービス)にて有料で構築
    3. オープンソースCMS型とASP型の比較
  5. オープンソースCMSでの作り方(手順)
    1. レンタルサーバーを契約し、WordPressをインストール
    2. プラグインにて会員サイトとしての機能を追加
    3. 目的に応じたUI/デザインを調整
    4. 個人情報保護の観点からWordPress・サーバーのセキュリティ対策は必須
  6. 有料のASP(クラウド・パッケージ)での作り方(手順)
    1. 基本的にはASPとの契約のみ
  7. ヘッドレスCMSで作るという方法も
  8. 会員サイト構築を外注した場合の費用相場
    1. オープンソースCMSで機能を絞った開発:30万円前後から
    2. 自社向けカスタマイズ開発:200万円以上
  9. 会員サイトを作る際に気をつけるべきポイント
    1. 目的とターゲットを明確にする
    2. 2. ユーザビリティを徹底する
    3. 3. セキュリティと法規制を遵守する
    4. 4. 運用・保守コストを計算する
  10. ASPとの契約プランは月額固定のサブスクリプションが主流
  11. よくある質問(FAQ)
  12. 会員サイトの作り方はさまざま。ASPは自社にあったものを導入しよう

会員サイトの種類・特徴について

Webサイトは、公開の仕方によって3つに分類することができます。会員サイトであれば情報をどこまで開示するかによって、セミクローズドかクローズドかの2つに分けられます。ここではそれぞれの違いや特徴について説明します。

オープンサイト型

1つ目は、全ての訪問者がどのページでも自由にアクセスできるオープンサイト型です。企業のコーポレートサイトやLPなどはオープンサイトの代表例と言えます。

セミクローズド型

2つ目は、基本的に一般公開しているものの、一部の情報や購入などの行動は会員限定の制限が設けられているセミクローズド型のサイトです。EC機能を持たせたサイトの多くがこのセミクローズド型となっています。

会員専用ページの閲覧にはログインが必要です。

クローズドサイト型

3つ目は、会員登録やログインをしないとサイト自体が見られないような、完全会員限定のクローズドサイト型です。一般公開していないためSEO対策ができず、集客は別途行う必要があります。

例えば、企業の販売代理店向けの専用ページなどがこれにあたります。

BtoCのプラットフォームにはオープン型会員サイト

個別対応での集客・接客が可能なBtoBビジネスとは違い、BtoCビジネスの場合はより積極的に情報を開示して集客やオンラインでの接客を行う必要があります。

そのため、BtoCビジネスのプラットフォームはオープン型をベースとし、会員専用の情報は最小限にとどめる方が効果的だと言えるでしょう。

オープン情報であればSEO対策にもなるため、コンテンツマーケティングで潜在層に自社を認知してもらったり、具体的な商品・サービスを見せることで比較を促したりと、柔軟な顧客開拓が図れるようになります。

会員サイト構築の目的とは

会員サイトの構築を検討する際は、作ろうとしている会員サイトの目的を再確認しましょう。それにより、必要な機能や運営体制がある程度明確になります。

会員サイト構築の目的例

メーカ企業が販売代理店向け会員サイトを構築する場合の目的は以下のようになるでしょう。

販売代理店向けマーケティング情報提供

  • カタログダウンロード
  • キャンペーン情報
  • インセンティブプログラム情報
  • セミナー案内、申し込み
  • 教育案内、申し込み

営業情報提供

  • 価格表(仕切り価格)
  • 過去販売履歴(他システムへの連携)
  • 在庫確認、発注(他システムへの連携)

代理店管理

  • 代理店情報の参照、更新

販売代理店とのコミュニケーション強化

  • 顧客フィードバック
  • お問合わせフォーム
  • 過去のお問合わせ履歴

会員サイトを作る際は、上述の項目が、選定予定のサービスで実現できるか、そして最終的な要望に対しても同じプラットフォームで実現できるかを確認するいいでしょう。そうすることで、後々構築のやり直しが発生するリスクを減らせるため、トータルコストを最小化できるでしょう。

代表的な会員サイトの作り方

次に、会員サイトの主な作り方を2パターン紹介します。管理者側にとってそれぞれメリット・デメリットがあるため、目的に応じて選択しましょう。

オープンソースCMSにて無料で構築

作り方の1つ目は、WordPressをはじめとするオープンソースの無料CMSと、それと連動するプラグインで構築する方法です。コストをかけずに手軽に始められるという大きな特徴があります。

ただし、オープンソースは無料サービスのためサポートが受けられないほか、WordPressを動かすサーバーのセットアップや運用管理に工数がかかります。また、WordPressやプラグインソフトは頻繁にアップデートされるので、常にアップデート検証とその適用など、CMSソフトの運用管理にも工数がかかることを認識しておきましょう。アップデートをしないと不具合やセキュリティホールが露呈したままになるので、誤動作や情報漏洩リスクが高まります。

管理者として、情報漏洩などは絶対に防ぎたいもの。オープンソースのCMSで運用していく際は、管理体制をしっかり整えておくと安心です。

ASP(クラウド・サービス)にて有料で構築

作り方の2つ目は、ASPを使って構築する方法です。ASP導入に費用はかかりますが、その分、会員サイトに必要な機能が標準搭載されています。サイト構築にかかる工数が減らせるほか、サーバー管理やアップデート、セキュリティ対策もベンダー側で行ってもらえるというメリットがあります。

また、最近のASP(クラウドサービス)はHTML/CSSなどによる画面のカスタマイズやAPIを活用したカスタマイズも可能です。

オープンソースCMS型とASP型の比較

どのプラットフォームを使って会員サイトを構築するかは、頭を悩ます点だとおもいます。

ビジネス利用において、どちらが自社の要件(セキュリティ・コスト・運用体制)に合致しているか、以下の比較表で確認してみましょう。ASP型は当社サービスのクライゼルや、当社がよく構築するkintone+プラグインの場合を例にします。

比較項目オープンソースCMS型ASP(クラウドサービス)型
主なツール例WordPress+プラグイン(Simple Membershipなど)クライゼル、または
kintone+プラグイン(kviewerなど)
システム所在自社用意のサーバーベンダーのクラウド環境
顧客情報の所在wordpress等の上のDBベンダーサービス上のDB
初期費用自社構築時:低(数十万円~)
外注時  :中(数百万円〜)
自社構築時:低(数万円~)
外注時  :中(百万円〜)
構築期間3ヶ月〜半年数日〜2ヶ月
保守・セキュリティ自社または委託業者で対応ベンダーが全て対応
カスタマイズ性自由(コード改修可)・HTML/CSS/Javascriptレベルで対応可能
・APIの範囲内で対応可能
TCO
(Total Cost of Owenership)
高い(数百万円〜)
(特にシステム保守・運用コストが高くなる)
低い(数十万円〜)
向いているケース担当ITスタッフがいる、
独自機能も汎用性も欲しい
早期構築・セキュリティ重視
担当のITスタッフ不在

オープンソースCMSでの作り方(手順)

ここからは具体的に会員サイトの作り方を手順に沿って説明していきます。ここではオープンソースのCMSの代表格であるWordPressを想定して紹介します。

レンタルサーバーを契約し、WordPressをインストール

サイト構築を始める前に、制作環境として自社でサーバーやドメインを用意する必要があります。またサーバーは、PHPとデータベース(MySQL)を使えるものであることがWordPress導入の条件となりますので注意しましょう。

サーバーが準備できたら、WordPressをインストールします。デザインテーマのテンプレートを利用する場合は合わせてインストールし、サイトを構築していきましょう。

プラグインにて会員サイトとしての機能を追加

WordPressには会員サイトに必要な機能が標準搭載されていないので、プラグインで機能追加を行います。

登録フォームやログイン機能、決済機能など、自社の要件をカバーできるようなプラグインを見つけて導入しましょう。プラグインには有料のものも多く、運用時には個別にアップデート対応が必要となるため、必要なものだけを厳選した方が賢明です。

目的に応じたUI/デザインを調整

WordPressのテーマやプラグインは、「自由度は高いものの設定に専門知識が必要なもの」「簡単に設定できるがデザインの変更が難しいもの」の2パターンに分かれるという特徴があります。

それぞれ一長一短ですが、どちらを選択するにしても、管理者側の都合だけでなくユーザーが快適に利用できるサイトにすることが肝要です。サイトの世界観やUIにもこだわって構築しましょう。

個人情報保護の観点からWordPress・サーバーのセキュリティ対策は必須

会員サイトを作るということは、サーバー上に会員情報を置くということ。そのため、セキュリティ対策は必須です。WordPressは世界的なシェアを持つオープンソースのCMSであるがゆえに、サイバー攻撃の標的にもなりやすいという点は頭に入れておくべきでしょう。WordPressを利用するならば、セキュリティ強化のためのプラグインを設置したり、サーバー側のセキュリティも考慮したりと対策強化に努めることが管理者に求められます。

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有料のASP(クラウド・パッケージ)での作り方(手順)

次に、ASPを利用した会員サイトの作り方について手順に沿って説明します。

基本的にはASPとの契約のみ

最初に、導入するASPを決定して契約します。サービスごとに備わっている機能や特徴、プランは大きく異なりますので、自社の要件に合うASPを見つけることが大切です

既に会員サイトとしての機能が完備

ASPの場合は、会員サイトに必要な機能が完備されているため、別途プラグインを導入する必要はありません。利用する機能を選んで設定するだけでOKです。

レンタルサーバーは必要なし+堅牢なサーバーに設置

サーバー管理はベンダー側で行うので、レンタルサーバーの用意や運用の手間がかかりません。会員サイト構築専用のASPなら相応のセキュリティ対策も施されているため、安心して使用できます。

デザインの調整や機能の追加をカスタマイズするだけ

ASPを使えば会員サイトの土台が作られている状態からスタートできるため、デザインの調整や各機能の設定をすればすぐに公開できます。サポートが充実しているサービスであれば、設定作業もスムーズに進むでしょう。

ヘッドレスCMSで作るという方法も

従来のCMSとは異なり、フロントエンドの表示層(Webサイトの見た目を決定する部分)がない「ヘッドレスCMS」。コンテンツデータの管理が楽・コンテンツ表示スピードが速いといった特徴を活かし、ヘッドレスCMSで会員サイトを構築するという方法もあります。

詳しくはこちらの記事をご参照ください。

kintoneをヘッドレスCMSとして利用し、マイページ・会員サイトを作成する方法

会員サイト構築を外注した場合の費用相場

サイトを作る際に気になるのが、費用ではないでしょうか。機能やデザイン、プランによって開きはありますが、ここでは大まかな相場を紹介します。

オープンソースCMSで機能を絞った開発:30万円前後から

オープンソースCMSを活用して簡易的な会員サイトを構築するのであれば、構築初期費用は30万円前後からが相場と言えます。ただし、カートや決済などの機能性を持たせたり、テンプレートのままではなくオリジナルデザインにしたりすれば、もちろん開発費用は上がっていきます。

また、この費用に保守・運用費用は含まれません。

自社向けカスタマイズ開発:200万円以上

オープンソースCMSを利用した場合でも、ASPを利用した場合でも、自社向けにカスタマイズをする場合は初期構築費用で200万円以上はかかるでしょう。カスタマイズの範囲で費用は大幅に変わります。

TCO(Total Cost of Owenership)をできるだけ下げて運用したい場合は、プラットフォームとしてASP型を選定し、その上でカスタマイズの範囲をできるだけ少なくしてスタートすることがおすすめです。

会員サイトを作る際に気をつけるべきポイント

会員サイトの構築は「ツールを選んで設定すれば完成」ではありません。運用開始後に「こんなはずではなかった」とならないために、構築前から押さえておくべき4つのポイントを解説します。

目的とターゲットを明確にする

会員サイトを「なんとなく作る」と、機能が中途半端になりがちです。構築前に以下を明確にしましょう。

  • 誰に向けたサイトか:BtoBの取引先向けか、BtoCの一般顧客向けか、社内向けか
  • 何を提供するか:資料ダウンロード、注文履歴確認、ポイント管理、コンテンツ配信など
  • どんな行動を促したいか:リピート購入、問い合わせ削減、エンゲージメント向上など

目的が曖昧なまま構築すると、機能追加のたびに設計を見直すことになり、コストが膨らみます。BtoBの顧客向けマイページであれば、「どのデータを見せるか」「どの業務フローと連動させるか」を業務担当者とすり合わせてから着手することが重要です。

2. ユーザビリティを徹底する

会員サイトは「登録してもらうこと」がゴールではなく、「継続的に使ってもらうこと」がゴールです。

ユーザビリティで押さえるべき項目:

  • 会員登録フローのシンプル化:入力項目を最小限にする。多すぎる入力項目は登録離脱を招く
  • ログイン後の導線設計:ログインしてから目的の情報に辿り着くまでのクリック数を最小化
  • スマートフォン対応:BtoCはもちろん、BtoBでも外出先からのアクセスが増加している
  • パスワード不明時対応などの自己解決機能:問い合わせ対応コストを削減できる

ASP型サービスであればこれらの基本UI/UXがあらかじめ設計されているため、自社でゼロから考える必要がなく、スピーディに質の高いユーザー体験を提供できます。

3. セキュリティと法規制を遵守する

会員サイトは氏名・メールアドレス・購入履歴・契約情報などの個人情報を大量に蓄積します。情報漏洩が発生した場合、金銭的損害・信用失墜・法的責任という3つのリスクが同時に発生します。

構築前に確認すべきセキュリティ要件:

  • 個人情報保護法への対応:利用目的の明示、第三者提供の制限、本人からの開示・削除請求への対応
  • ISMS(ISO 27001)・プライバシーマーク取得状況:利用するASPが第三者認証を取得しているか確認
  • SSL/TLS暗号化:通信経路の暗号化は必須
  • データベース暗号化:保存データの暗号化がされているか
  • アクセス権限管理:閲覧できる情報を会員ごとに細かく制御できるか
  • 操作ログ(監査ログ)の記録:不正アクセスの検知と事後追跡に必要

CMS型(WordPress等)の注意点:

CMS本体・プラグイン・サーバーソフトのすべてを自社で常に最新状態に保つ必要があります。更新を怠ると既知の脆弱性を突かれるリスクが高まります。セキュリティ専任担当者がいない場合は、ベンダーがセキュリティ対応を一括管理するASP型が安心です。

4. 運用・保守コストを計算する

ASPとの契約プランは月額固定のサブスクリプションが主流

上記のように会員サイトの構築にかかる費用はピンキリですが、コストを抑えながら会員専用サービスやマーケティングを強化していきたいと考えるなら、ASPを利用するのが効果的でしょう。

会員サイト用の機能が予め搭載されているので、機能性にもこだわりたいという場合でもコストを抑えることができます。また、ASPの多くは月額固定のサブスクリプション型の料金プランを採用しており、初期費用を抑えられる点も魅力です。

さらに運用面でもサーバー管理やセキュリティの手間がかからないうえ、サポートも受けられるので、マーケティング施策の実行に注力しやすい環境を整えられます。

よくある質問(FAQ)

Q1. 会員サイトを作るのにかかる費用はどのくらいですか?

A1. 構築手法によって大きく異なります。ASP型は初期費用数万円〜・月額1万円〜が目安でスモールスタートが可能です。WordPressなどCMS型は外注した場合30万円〜数百万円、スクラッチ開発では500万円以上になることもあります。費用を抑えたい場合は、サーバー管理・セキュリティ対応をベンダーが担うASP型が総保有コスト(TCO)の観点でも有利です。

Q2. 会員サイトと通常のウェブサイトの違いは何ですか?

A2. 通常のウェブサイトは誰でも閲覧できるのに対し、会員サイトはログインした会員のみがアクセスできるページを持つサイトです。会員ごとに表示内容を変えたり(パーソナライズ)、資料ダウンロードや注文履歴確認、限定コンテンツの配信などが可能になります。BtoBでは取引先ごとに価格表や案件情報を出し分けるケースが代表例です。

Q3. WordPressで会員サイトを作るデメリットは何ですか?

A3. WordPressは自由度が高い反面、CMS本体・プラグイン・サーバーソフトのすべてを自社で常に最新状態に保つ必要があります。更新を怠ると既知の脆弱性を突かれるリスクが高まり、セキュリティ事故につながる恐れがあります。また、保守・セキュリティ対応を外部委託する場合は月額数万円〜の費用が継続的に発生します。IT専任担当者がいない組織では、セキュリティ対応をベンダーが担うASP型の方がリスクを抑えやすいです。

Q4. 会員サイトを作る際に最も気をつけるべきことは何ですか?

A4. セキュリティ対策が最重要です。会員サイトは氏名・連絡先・購入履歴などの個人情報を大量に蓄積するシステムです。情報漏洩が発生した場合、金銭的損害・信用失墜・法的責任が同時に発生します。ISMS(ISO 27001)やプライバシーマーク取得済みのASP型サービスを選ぶことで、セキュリティリスクを大幅に低減できます。あわせて、目的とターゲットの明確化・ユーザビリティの設計・運用コストの見積もりも構築前に行うことが重要です。

Q5. BtoB企業が会員サイト(マイページ)を作る場合に重視すべき点は何ですか?

A5. 取引先ごとのアクセス権限設定・セキュリティ・既存業務システムとの連携の3点が重要です。BtoBの会員サイトでは、価格表・契約情報・技術資料など機密性の高い情報を扱うため、ISMS認証取得済みで、きめ細かなアクセス権限管理が可能なサービスを選ぶことが必要です。また、発注システム・既存CRMとの連携ができると業務効率化につながります。これらを提供するASP型サービスとして「クライゼル」が多くのBtoB企業に採用されています。

Q6. 会員サイト構築にASP型を選ぶメリットは何ですか?

A6. セキュリティ対応・サーバー管理・バージョンアップをベンダーが一括対応するため、自社のIT運用負荷を大幅に削減できます。構築期間も数日〜2ヶ月と短く、初期費用も抑えられます。総保有コスト(TCO)ではCMS型を上回ることが多く、特にIT専任担当者がいない組織に向いています。会員管理・メール配信・Webフォームをオールインワンで提供するASP型サービスを選ぶと、複数ツールを組み合わせる手間も省けます。

Q7. 会員サイトに必要な機能は何ですか?

A7. 目的によって異なりますが、基本的な機能として①会員登録・ログイン・退会、②会員情報の閲覧・編集、③コンテンツのアクセス制限(会員限定ページ)、④メール配信・お知らせ通知、⑤Webフォーム(問い合わせ・アンケート)が挙げられます。BtoBの場合はさらに、⑥会員ごとの表示内容の出し分け、⑦外部システム(基幹システム・CRM)との連携機能が求められるケースが多くあります。

Q8. 無料で会員サイトを作ることはできますか?

A8. WordPressと無料プラグインを組み合わせることで、初期費用をほぼゼロに抑えた会員サイトの構築は可能です。ただし、サーバー費(月額数千円〜)や、セキュリティ対応・更新作業の自社工数が継続的に発生します。「無料で始める=コストゼロ」ではなく、長期的なTCOを考慮した上で判断することが重要です。ASP型サービスも月額1万円程度から利用できるものがあり、セキュリティ対応込みで考えると総コストが低くなるケースも多くあります。

会員サイトの作り方はさまざま。ASPは自社にあったものを導入しよう

会員サイトの作り方として多くの選択肢がありますが、自社が実現したいことをいかにスピーディーかつコストを抑えて叶えられるかを考えれば、ASPは有効な手段だと言えます。

またスケールした際にも構築環境が足かせになることは少ないので、これから会員向けサービスを充実させたいという企業にもピッタリでしょう。

一方で、ASPを利用する際にはASP選定が重要なポイントになります。機能面やデザインの自由度、セキュリティ面、外部連携など多方面から検討し、自社に合ったASPを導入するようにしましょう。

クライゼルは会員サイト作成、会員サイトで必要な各種フォームの作成、会員へのメール配信機能など、会員サイト作成・運用に必要な機能を持ったCRMプラットフォームです。

クライゼルで作成した会員サイトはデザインの自由度が高く既存のサイトの雰囲気を損なうことがありません。API / webhook / バッチ連携といった他システム連携機能により、既存システムや他クラウドサービスとの連携も実現できます。

また、クライゼルを提供しているトライコーンはPマーク、ISO/IEC 27001:2013(ISMS)、ISO/IEC 27017:2015を取得しており、組織面でもセキュリティ強化を推進しているので、大切な会員データを預けるうえでもご安心いただけます。

ぜひ、クライゼルの会員サイト機能をご利用ください。

会員サイト構築するなら
高セキュリティ・高機能なASP「クライゼル」

会員サイト構築(マイページ開発システム)にも使えるCRMプラットフォーム「クライゼル」のカタログは下記からダウンロードいただけます。機能・料金表の記載もありますので、ぜひご覧ください。
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