WordPressにメールフォームを設置する方法や手順を解説

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サイトにメールフォームを設置することで、ユーザーからの問い合わせに対して確認がしやすくなったり、業務を効率化させたりすることが可能です。

メリットの多いメールフォームは、WordPressで作成されたサイトであれば簡単に設置できます。

しかし、WordPressでのメールフォーム設置はどのような手順で進めていけば良いのか、分からない方は多いでしょう。

本記事では、メールフォームのメリットから設置方法、メールフォームのプラグインである「Contact Form 7」の使い方を紹介します。

また、専門的な知識が必要なく、フォーム作成にAIを活用できるクライゼルのメールフォーム作成ツールもおすすめです。

メールフォームを設置する4つのメリット

WordPressにメールフォームを設置するメリットは4つあります。

ここでは、それぞれ詳しく見ていきましょう。

専門知識がなくても設置できる

WordPressで作られたサイトにメールフォームを設置する際、プログラミングといった専門知識は必要ありません。

WordPressには、メールフォームを作成できるテンプレート付きの専用ツールやプラグインが用意されているため、コーディングなしで簡単に設置できます。

フォーム作成ツールを使用する場合は、フォーム作成後にコードをWordPressのサイトへ埋め込めば完了です。

プラグインを使用するのであれば、インストールした後にフォームを作成・設置します。

メールフォームの管理がしやすい

WordPressはメールフォームを簡単に設置できますが、同時に管理もしやすいのが特徴です。

WordPressの管理画面で項目やメッセージなどの設定を行えるため、複雑な操作は必要ありません。

また、WordPressは利用者が多いため、設定や操作に困った時は確認できる情報が豊富にあるのもメリットの一つです。

業務を効率的に行える

メールフォームがあれば、ユーザーからの問い合わせに個別で対応する必要がなく、必要な情報だけを効率的に集められます。

メールフォームがない場合、届いた問い合わせメールにすべて目を通して組み分けなければなりません。

名前や連絡先・用件を問い合わせ項目に設定しておくことで、どういった用件がどのくらい届いているのか、簡単に把握できます。

また、WordPressのサイトに置いたメールフォームは、プラグインにある便利な機能が利用可能です。便利な機能とは、データのバックアップや自動返信機能などをいいます。これらの機能を活用できれば、業務の負担を軽減することが可能です。

ユーザーの声が届きやすい

メールフォームで問い合わせができれば、ユーザーが問い合わせをしやすくなります。

ユーザーの声や意見を確認することは、サイトを運営する上では重要です。個別に電話やメールをする仕組みだと、ユーザーに負担をかけてしまうでしょう。

電話やメールでは、名前や連絡先といったユーザーの情報をその都度確認する必要がありますが、メールフォームであればその必要はありません。

メールフォームを設置する方法は主に3種類

WordPressのサイトにメールフォームを設置する際は、「コード」「フォーム作成ツール」「プラグイン」のいずれかを使用します。

それぞれメリットやデメリットがあるため、状況や条件に合った方法を選ぶようにしましょう。

コードで自作する

プログラミングの知識があれば、コードを用いてメールフォームを自作できます。デザインや項目などを自由にカスタマイズできるため、細部までこだわってフォームを作りたい場合におすすめです。

ただし、コードを用いるにはHTMLやCSSなどの知識も必要になるため、不安であればフォーム作成ツールかプラグインを使用した方が良いでしょう。

なお、コード作成については下記記事でで詳しく解説しています。ぜひ併せてご覧ください。

フォーム作成ツールを利用する

メールフォーム作成ツールは、難しい操作をしなくても短時間でフォーム作成ができます。

フォーム作成ツールであれば、メールフォームの作成にプログラミングといった専門知識は必要ありません。ツールにはテンプレートが豊富に用意されており、セキュリティ対策や顧客管理機能なども備わっているものが多くあります。

また、近年ではAIによるフォーム作成を可能にしているツールも珍しくありません。目的や項目を入力するだけで、AIがフォームの構成案を出してくれます。

初めてメールフォームを作る、もしくは専門知識がない場合は、ツールの利用がおすすめです。フォーム作成ツールは無料で利用できるものもありますが、中には有料版もあるため注意しましょう。

メールフォーム作成についての詳細を知りたい方は、下記記事をご覧ください。

プラグインを使用する

プラグインとは、さまざまな機能が搭載されているプログラムのことです。

メールフォームにおすすめのプラグインとしては、主に3種類が挙げられます。

各プラグインごとに特徴が異なりますので、導入を検討している方は機能や使い勝手について理解しておきましょう。

「Contact Form 7」

WordPressで利用されるメールフォームのプラグインとして、最も利用されているといえます。導入に手間がかからず、使い勝手が良いと好評なプラグインです。

カスタマイズにも幅広く対応しており、好みのフォームを作成できます。作成者が日本人であるため、日本語で使い方の説明が記載されているのが特徴です。

「MW WP Form」

シンプルなショートコードを使うだけでメールフォームが作成できるプラグインです。

セキュリティ対策の他、入力・確認・完了画面も作成できます。HTMLを使用することで、デザイン性の高いカスタマイズも可能です。

「Jetpack Contact Form」

Jetpackというプラグインに内蔵されているのが「Jetpack Contact Form」です。

コーディングの知識がなくてもフォームを作成できます。管理画面からメールフォームの内容を確認できますが、入力内容の確認画面はありません。

Googleフォームを埋め込む

Googleフォームはメールフォームを作成できる無料のWebサービスで、プラグインを追加しなくてもWordPressに実装できます。

WordPressのサイトはプラグインが多いほど動作も重くなってしまいますが、Googleフォームであればその心配はありません。

Googleフォームはお問い合わせ機能の他に、注文管理やアンケート機能なども搭載されているのが特徴です。Googleが提供するスプレッドシートをはじめとしたサービスとも連携できます。

また、パソコンだけでなくスマートフォンといったマルチデバイスにも対応可能です。

Googleアカウントを持っている場合は、メールフォーム作成にGoogleフォームの利用もおすすめといえます。

プラグインでメールフォームを作成するには

プラグインを使ってWordPressにメールフォームを設置する手順は以下の通りです。

  1. WordPressの管理画面にログインし、プラグインをインストールする
  2. インストール後、プラグインを有効化する
  3. メールフォームを作成する
  4. メールフォームのメッセージやメールの設定を行う
  5. 固定ページに反映させる
  6. 動作確認テストをする

今回の記事では、数あるプラグインの中から「Contact Form 7」をWordPressにインストールした場合の、メールフォーム作成を解説します。

Contact Form 7を導入する手順

Contact Form 7はWordPressの無料プラグインで、国内外で多くの利用者がいます。

自動応答メールの設定以外に、スパム対策のreCAPTCHAとも連携できる上、導入も簡単で使いやすい点が特徴です。国産のプラグインであるため、日本語にも対応しています。

初めてメールフォームを作る方や、サイトパフォーマンスを重視している方におすすめといえるでしょう。

以下では、Contact Form 7を導入する手順を解説します。

1.プラグインのインストールと有効化

まずは、WordPressに「Contact Form 7」をインストールしましょう。

WordPressの管理画面から「新規追加」をクリックすると、インストールしたいプラグインを検索できるため、Contact Form 7を検索します。Contact Form 7は富士山の絵が目印です。検索したら「今すぐインストール」をクリックしましょう。

インストールが完了したら「有効化」をクリックします。有効化が終わると、管理画面に「お問い合わせ」の項目が追加されるため確認しましょう。

2.プラグインを設定する

ここでは、メールフォームの設定を行います。

有効化後、WordPressの管理画面に表示された「お問い合わせ」からコンタクトフォームの画面にアクセスしましょう。ページ上部の「新規追加」をクリックすると、フォームの編集画面に移ります。

メールフォームの設定では、「フォーム」「メール」「メッセージ」の各設定を進めていきます。

なお、シンプルなメールフォームを希望する場合は、設定はデフォルトのままで保存しても問題はありません。

フォームの設定

フォームの設定では、編集画面からフォームに含まれる項目をカスタマイズできます。

デフォルトのままだと名前やメールアドレス、メッセージの本文が入力されていますが、変更したい項目がなければそのままでも問題ありません。

フォームの設定では入力にHTMLが必要です。文章やデザインにこだわりたい場合、ある程度はHTMLの知識があると設定しやすいでしょう。

メールの設定

メールのタブをクリックすることで、以下の項目を設定できます。

  • 送信先
    問い合わせがあった場合に受け取るメールアドレス
  • 送信元
    問い合わせをしてきた人物の名前
  • 題名
    受け取ったメールに書いてある件名
  • メッセージ本文
    問い合わせの内容が書いてある欄
  • 追加ヘッダー
    送信先のメールアドレス以外に記載できるメールアドレスまた、メール設定では自動返信メールの設定も可能です。サンクスページ(完了画面)を作成したい場合は、固定ページを別で用意する必要があります。
  • 自動返信メール
    送信先が「your-email」になっていることを確認しましょう。題名やメッセージ本文は内容を考慮したものにします。自動返信であることや、問い合わせに対するコメントなどを記載するのがおすすめです。
  • サンクスページ
    送信完了後に移動するページ
    WordPressの固定ページから作成し、返信までにかかる日数や自動返信メールである旨をテキストに記載しましょう。

メッセージの設定

メッセージのタブをクリックすることで、問い合わせをした人が送信後に受け取るメッセージを変更できます。

デフォルトのメッセージがすでに設定されていますが、メッセージ設定では細かい変更が可能であるため、必要に応じて変更を加えた方が良いでしょう。

3.メールフォームを固定ページに設定する

設定が終わったら保存ボタンをクリックし、ショートコードをコピーします。

管理画面の固定ページから新規追加を押して、メールフォームを表示させるフォームを作成しましょう。

タブをテキストに切り替えてから、コピーしたショートコードを貼ります。画面に反映されているかをプレビューから確認したら、「公開」をクリックして完了です。

4.送信テストを行う

設定にミスがあるとトラブルの発生につながります。ミスがないかを確認するため、送信テストは忘れずに行いましょう。

送信テストでは、実際にフォームを入力して送信し、きちんと受信できているか・表示画面は確かかどうか・動作に問題がないかを一つずつチェックします。

送信テストは、スマホやタブレットなどデバイスごとに確認しましょう。

5.スパム対策を行う

メールフォームを設置するメリットは多々ありますが、スパム攻撃を受けやすくなってしまうのが難点です。

スパム対策として、「reCAPTCHA」をContact Form 7に実装しておきましょう。
reCAPTCHAとはGoogleの無料サービスで、botのスパム攻撃を自動で防いでくれるセキュリティです。

reCAPTCHAを実装するには、まずGoogleにログインしてreCAPTCHAのAPI Keyを入手しましょう。入手後に自社サイトを登録することで、reCAPTCHAの機能を使用できるようになります。

6.ヘッダーやフッターに追加する

メールフォームをヘッダーやフッター、またはサイドバーに表示させるためには、グローバルナビゲーションに追加する必要があります。

管理画面から「外観」をクリックし、「メニュー」を選択しましょう。メニュー名を変更したらメニューを作成し、「メニューに追加」をクリックします。

カスタマイズすると利便性が高まる

Contact Form 7では、以下のようなカスタマイズが可能です。

  • 必須項目の設定
  • 日付の追加
  • ラジオボタンの設定
  • チェックボックスの設定
  • ドロップダウンメニューの設定

用途に応じてカスタマイズできれば、メールフォームの利便性が高まるでしょう。必須項目の設定では、チェックを入れるだけで必ず回答してほしい設問を設定できます。

メールフォームを設置する際の注意点

プラグインの導入は難しくありませんが、設置の際は注意点が2つあります。導入する前に確認しておきましょう。

セキュリティ対策は必須

メールフォームは個人情報を扱うため、常に情報漏洩のリスクがあります。また、スパム投稿や不正アクセスの対策を行わなければならないため、セキュリティ対策が必須です。

サイトのSSL化やパスワードの定期的な変更、セキュリティ対策用のプラグインを導入するといった対策を行いましょう。

カスタマイズには専門的な知識が必要

WordPressに設置したメールフォームの色やデザインを変えるなど、自由にカスタマイズするためにはHTMLやCSSなどの知識が必要です。

知識がない状態で編集してしまうと、フォームが正しく動作できなくなってしまう恐れがあります。

手軽に設置するならフォーム作成ツール

WordPressへ設置するメールフォームを手軽に作成したいと考えている場合は、フォーム作成ツールの利用がおすすめです。ツールならデータベースとの連携ができる他、機能も豊富にそろっています。セキュリティ対策もプラグインより強固な機能が利用可能です。

フォーム作成ツールを検討しているのであれば、クライゼルの利用をおすすめします。クライゼルのメールフォーム作成機能は、簡単にメールフォームを作成できる上、フォームの作成ではAIによる支援を受けることも可能です。Zoomといった外部サービスとのシステム連携も可能で、かつ高セキュリティなサービスですので大手企業や公官庁でも利用されていますので安心してご利用いただけます。

クライゼルのメールフォームについては、「AI支援による自由自在なメールフォームの作成ツールならクライゼル」をご覧ください。

まとめ

サイトを運営するのであれば、ユーザーからの問い合わせに対応するため、メールフォームを設置することは重要な要素です。

WordPressにメールフォームを設置する方法としては、自作やプラグインの使用、フォーム作成ツールの利用が挙げられます。プログラミングの知識があれば、コードを用いての自作も良いでしょう。

気軽かつ簡単にフォームを作成したいのであれば、フォーム作成ツールの利用をおすすめします。中でも、メールフォーム作成機能を持つクライゼルがおすすめです。

弊社の多彩な業務で使える高セキュリティなCRMプラットフォーム「クライゼル」のカタログは下記からダウンロードいただけます。機能・料金表の記載もありますので、ぜひご覧ください。
服部誠

トライコーン(株)取締役兼マーケティング統括。
Web広告、CRM、CDP、データ可視化などお客様のwebマーケティングの課題解決に長年従事。
Salesforce Marketing cloud メールスペシャリスト / アドミニストレータ / コンサルタントおよび、Salesforce アドミニストレータの各認定資格を保持。

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