Salesforceでメール配信を行いたいが、送信数の制限や到達率に不安を感じていませんか?
SalesforceはCRMとして非常に強力ですが、標準機能(リストメール等)によるメール一斉配信には「1日あたり5000通まで」といったメール送信件数制限(ガバナ制限)が存在します。また、大量配信時の遅延やキャリアブロックへの対策も、標準機能だけでは限界があるのが実情です。
本記事では、メール一斉配信に詳しいコンサルタントの視点から、Salesforceのメール配信制限を正しく理解し、それを回避して効率的に大量配信を行うための「AppExchangeソフト」のメリットを徹底解説します。自社のSalesaforce環境でメールマーケティングに最適な配信環境を整え、マーケティング効果を最大化するヒントをぜひ見つけてください。
Salesforce環境で1日5000通以上のメール配信するなら、Salesforce専用メール配信アプリ「autobahn for AppExchange」をぜひご検討ください。
「autobahn for Appexchange」の資料はこちらからダウンロードできます。
Salesforce標準機能のメール配信における「3つの壁」
1. 1日あたりの送信数制限(ガバナ制限)の存在
Salesforceの標準機能を用いてメールを一斉送信する場合、避けて通れないのが「ガバナ制限」です 。Salesaforceでの一斉メール配信する際まず考えるのが標準のリストメール機能。しかし、この場合一斉メール送信の上限は、1組織につき24時間(※)で最大5,000通までに制限されています 。さらに、リストビューからの操作では1回につき最大200件までのメール送信先しか選択できず、数千件規模の配信には膨大な手作業と分割送信が必要です 。
(※)1日(24時間)はグリニッジ標準時(GMT)に基づきます。
この制限は、急なキャンペーン告知や全顧客への一斉通知を行いたい際に大きな障壁となります。上限に達するとその日の配信はストップしてしまい、ビジネスチャンスを逃しかねません。標準機能は、あくまで少人数の個別連絡や小規模なグループへの通知を想定した設計であることを理解しておく必要があります 。
2. 大量配信時の到達率低下とキャリアブロックのリスク
「メールを送る」ことと「相手の受信箱に届ける」ことは別物です。Salesforceの共有IPアドレスから大量のメールを一斉に送ると、受信側のプロバイダーから「スパムメール」と判定され、キャリアブロックを受けるリスクがあります。
一度ブロックされると、Salesforceの共有IPアドレスから送られる別の大事なメールまで届かなくなる恐れがあります 。また、標準機能では大量配信に特化したエラー管理や、モバイルキャリア固有の配信速度の微調整はできません。確実に、数千件から数万件のメールを届けるためには、独自の配信エンジンや専用IPアドレスを備えたAppexchange上の外部連携サービスが必要となります 。
3. CRMデータと配信ログの管理・同期の限界
Salesforce標準機能では、リードや取引先責任者「以外」の標準オブジェクトや「カスタムオブジェクト」内のデータに対して直接メールを送ることができません。また、メール受信者の「開封」や「クリック」といったメール上の行動ログをSalesfrorce内の各顧客レコードの活動履歴に記載することができません。そのため、営業やマーケティングのネクストアクションが遅れてしまいます 。
また、Appexchange以外の外部メール配信ツールとの連携では、Salesforceから配信先レコードのCSVファイルへの書き出しや、外部のメール配信ツールへのcsvファイルのインポートの手間が発生し、データの同期ミスによる誤送信のリスクも拭えません 。Salesforceを真の「マーケティング基盤」として活用するには、配信作業をSalesforce上で行え、全ての作業がSalesforce上に実施できる仕組みが必要です。
AppExchange(外部連携)でメール配信課題を解決すべき理由
弊社ではSalesforceで実現できない1日5000通以上のメール一斉配信を実現する「autobahn for Appexchange」をAppExchange(Salesforce専用のアプリマーケット)で提供しています。「autobahn for Appexchange」の資料はこちらからダウンロードできます。
以降で「autobahn for Appexchange」概要をご説明します。
Salesforce標準機能 vs autobahn for Appexchange比較表
まずは、autobahn for Appexchangeをご理解いただくために、Salesforceの標準機能とautobahn for Appexchangeを比較表形式でご説明します。
| 比較項目 | Salesforce標準機能 | autobahn for AppExchange |
|---|---|---|
| 1日の配信上限 | 5,000通(ガバナ制限) | 無制限(数千〜数百万通も可能) |
| 一度の操作件数 | 最大200件 | 数万件規模の一括配信が可能 |
| 到達率対策 | 標準レベル | 他社のメール配信結果に影響されない高い到達率 |
| 対象オブジェクト | リード・取引先責任者 | 全標準オブジェクト、カスタムオブジェクト |
| メール送信IP | 共有(ほかの事業者の影響を受けやすい) | 占有(ほかの事業者の影響を受けにくい) |
| メール制作エディタ | 簡易エディタ | ビジュアルエディタ |
| 開封・クリックの活動履歴記録 | 不可 | 可能 |
| 導入コスト | なし | 有償(月額57,500円~) |
| 作業工数 | 大量配信時、作業工数かかる | 大量配信時でも作業工数少ない |
| トリガー配信(※1) | 不可 | 可能(※1) |
| メールクリックスコア | 不可 | 可能(※2) |
(※1)レコード登録・更新のタイミングでメールを送信する機能。別途SalesforceのFlow Builderを用いたフローの設定が必要です。オプション機能です。
(※2)別途カスタム項目を作成して、クリック時に値を加算することで可能。
Salesforceの画面上で全ての操作が完結する利便性
「autobahn for AppExchange」の最大の特徴は、外部ツールであることを意識させないシームレスな操作性です 。リードや取引先責任者だけでなく、それ以外の標準オブジェクトやカスタムオブジェクト内のレコードから抽出条件に合致したレコードを抽出し、メール一斉配信ができます 。
配信リストの作成から、ビジュアルエディタを使ったHTMLメールの作成&編集、そして配信後の開封・クリックログの確認まで、すべてSalesforceの管理画面上で完結します 。外部メール配信ツールを利用する際に必要になるSalesforceからのデータのエクスポート作業や外部メール配信ツールへのデータインポート作業が一切不要になるため、メール配信準備工数の大幅な削減だけでなく、個人情報の持ち出しリスクを低減し、同期ミスによる誤送信を防止する安全な運用環境を提供します 。
最新の迷惑メール対策(Gmail/Yahoo!)への対応状況
2024年以降、GmailやYahoo!メールによる「メール送信者ガイドライン」の厳格化により、SPF・DKIM・DMARCといった送信ドメイン認証の適切な設定が必須となりました 。これに対応できていないメールは、受信拒否や迷惑メールフォルダへの振り分け対象となります 。
また、「ワンクリック登録解除(List-Unsubscribe)」という配信停止リンクや迷惑メール報告ボタンを使うことなくメーリングリストからの退会を可能にする拡張メールヘッダの実装も「メール送信者ガイドライン」で求められています。
autobahn for AppExchangeは、これらの「メール送信者ガイドライン」に対応しています 。また20年以上の実績を持つメール配信専門ベンダーとしての知見を活かし、モバイルキャリアへのメール送信時に需要な固有のメール配信速度調整も行っています。ガイドラインを遵守した安全なメール配信基盤により、メール配信元の企業のブランド価値を守り、重要な情報をユーザーの受信箱まで届けます 。
Salesforce連携メール配信ツール「autobahn for AppExchange」の強み
国内屈指の配信エンジンによる「大量配信」の実績
「autobahn for AppExchange」の核となるのは、弊社が長年にわたり磨き上げた国内屈指のメール配信エンジンです 。大量配信にも耐えうる処理能力を誇り、大規模なプロモーションにおいても安定した配信を実現します 。
単に送るだけでなく、長年のノウハウに基づきキャリアブロックを回避する独自のチューニングを施している点が特徴です 。この高い到達性能により、Salesforce標準機能の制限に悩む多くの企業から「確実に届く配信基盤」として選ばれ続けています 。
また、「autobahn for AppExchange」は貴社専用のメール送信IPアドレスをご提供いたします。これにより、同じサービスを使う他社のメール配信結果に影響を受けないメール配信を実現可能です。
(メール配信を共用のメール送信IPアドレスで行う場合、同じIPアドレスを利用する他社がエラーメールを大量送信した場合などに、貴社のメールが届きにくくなるといった事象が発生し得ます。)
Salesforceの画面上で完結する、直感的なUIと運用性
「autobahn for AppExchange」は、Salesforceの操作感を一切損なわないUIで設計されています。配信リストの作成からメールコンテンツの作成&編集、配信予約、結果分析に至るまで、すべてのステップがSalesforceの管理画面内で完結します 。
リードや取引先責任者だけでなく、ほかの標準オブジェクトやカスタムオブジェクト内のデータも直接参照できるため、外部のメールサービスにCSVファイル連携するといったことは必要ありません 。
使い慣れたSalesforceインターフェースで直感的に操作できるため、新しいツールの習得にかかる時間を最小限に抑え、スムーズな運用を開始することが可能です 。
安心の国内サポート体制
海外製品が多いAppExchangeアプリの中で、開発元のトライコーンによる国内サポートは大きな安心材料です 。専門スタッフが、技術的な仕様から効果的なメールマーケティングの手法まで、お客様の視点に立って迅速に回答します 。
単なるツールの提供に留まらず、導入時の初期設定や、最新のメール送信者ガイドライン(Gmail/Yahoo!等)への対応支援など、長期的な成功に向けたサポートを提供します 。20年以上の歴史で培った配信実績と知見を提供し、企業のCRM活用を技術と運用の両面からバックアップいたします 。
まとめ:制限を気にしないSalesforceメール配信でCRMを最大活用する
Salesforceは、顧客データを一元管理し、営業・マーケティング活動を最適化するための強力なプラットフォームです。しかし、標準機能のみでのメール一斉配信するには、一日のメール送信数制限(ガバナ制限)や到達率、運用の煩雑さといった「壁」が存在することも事実です 。
これらの課題を解決し、Salesforceの持つポテンシャルを最大限に引き出すのが、外部配信エンジンと連携するAppExchangeアプリの活用です 。なかでも「autobahn for AppExchange」は、国内屈指の配信性能と、Salesforce内で完結する高い操作性を両立しています 。
大量配信におけるリスクを最小限に抑えつつ、最新のGmailなどの配信ガイドラインに準拠した安全な運用を実現することで、貴社のCRM活用は次のステージへと進むでしょう。Salesforceのガバナ制限に悩まされることのない、自由で戦略的なメールマーケティングをすぐ始めましょう。
よくある質問:Salesforceのメール配信制限に関するFAQ
Q1. Salesforceの標準機能で1日に一斉送信できるメール数には、どのような制限がありますか?
A1. Salesforceは組織ごとに24時間で最大5,000通までの一斉送信制限(ガバナ制限)があります。これを超える大量配信を行う場合は、「autobahn for AppExchange」のようなAppExchangeアプリの導入することで、1日に5000通以上のメール配信が可能になります。
また、リストビューからの送信は一回の操作で配信できる件数は200件までです。よって、200件以上のメール配信をリストビューから行う場合は複数回メール配信操作をしなければなりません。その作業はとても手間がかかります。そのような手間の削減にも「autobahn for AppExchange」は貢献します。
Q2. 大量配信を行う際、Salesforce標準機能とAppExchangeの外部連携サービスの最大の違いは何ですか?
A2. 最大の違いは「配信にかかる手間」と「到達率の安定性」です。Salesforce標準機能を使って、大量(5000通以上)のメール配信するには、複数日をかけてメール配信しなければなりません。また、外部のメール配信サービスとデータ連携するには、CSVファイルのエキスポートとインポート作業などの作業がかかりとても手間がかかります。「autobahn for Appexchange」は、配信専用の高速サーバーと貴社専用の送信IPアドレスをご提供しています。そのためキャリアブロック(迷惑メール判定)を受けにくく、数万件から数百万規模の配信でも確実に届けることが可能です。
Q3.AppExchangeの外部連携サービスを導入すると、Salesforce上のデータ管理はどうなりますか?
A3. 「autobahn for AppExchange」のようなSalesforce専用アプリであれば、Salesforce内の各オブジェクト内のデータをそのまま利用できます。(Salesforceの標準機能では対応できない、リードや取引先責任者以外の標準オブジェクトやカスタムオブジェクト内のデータにもメール配信可能です。)全ての操作はSalesforceの画面内で完結するため、データの同期ミスやエクスポートの手間は発生しません。
Q4.Gmailのガイドライン等で「ワンクリック登録解除(List-Unsubscribe)」には対応していますか?
A4.はい、対応しています。
「ワンクリック登録解除(List-Unsubscribe)」は、配信停止リンクや迷惑メール報告ボタンを使うことなくメーリングリストからの退会を可能にする拡張メールヘッダです。「autobahn for AppExchange」はそれをカンタンに実装できます。また、ガイドラインにある対応必須なSPFやDKIM(第三者署名/作成者署名)、DMARCに対応しています。


